退職代行を使ってみたいけれど、「本当に辞められるのか」「会社から連絡が来るのか」「使って後悔しないか」と迷う人は多いです。
退職代行の利用者には、会社と直接話さずに辞められてよかったという人がいます。しかし、担当者の返信や退職までの時間、有給消化・未払い給与への対応に不満が残った人もいるようです。
退職代行を使うべきか迷っている人は、実際に使った人の声から判断してみてください。
【口コミアンケート調査概要】
| 調査期間 | 2024年3月6日〜現在も収集中(最終集計日:2026年6月17日) |
|---|---|
| 有効回答数(n) | n=182 回答者の中には、一部の質問に答えていない人もいます。 |
| 調査対象 | サービスを利用したことがある男女(任意回答) |
| 調査方法 | Googleフォームによるインターネットアンケート(匿名・任意回答) |
182人のアンケートで分かった退職代行の利用実態
利用後の評価
| アンケート結果 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 退職代行を利用してよかった | 151人 | 83.0% |
| 利用後に後悔・不満があった | 31人 | 17.0% |
利用目的
| アンケート結果 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 上司・会社と直接話したくなかった | 126人 | 69.2% |
| 即日・翌日の退職連絡を希望した | 101人 | 55.5% |
| 有給消化を希望した | 92人 | 50.5% |
利用結果
| アンケート結果 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 有給を消化できた | 76人 | 41.8% |
| 本人が会社と直接話さずに退職できた | 147人 | 80.8% |
| 会社から本人へ直接連絡が来た | 34人 | 18.7% |
依頼先
| アンケート結果 | 人数 | 割合 |
|---|---|---|
| 民間企業の退職代行を利用した | 72人 | 39.6% |
| 労働組合の退職代行を利用した | 81人 | 44.5% |
| 弁護士の退職代行を利用した | 29人 | 15.9% |
独自アンケートでは、182人のうち151人(83.0%)が「退職代行を利用してよかった」と回答しました。また、147人(80.8%)は本人が会社と直接話さずに退職できています。しかし、31人(17.0%)は後悔や不満を感じており、依頼先やサービス内容を事前に確認することが重要です。
※LiNee編集部は質問に答えていない人も含む182人を基準に各項目の割合を計算し、小数第2位を四捨五入して掲載しています。回答者が複数の項目を選べる質問では、割合の合計が100%を超えることがあります。
退職代行を使ってよかった人の体験談・感想
退職代行を使ってよかった人の声では、会社と直接向き合う時間から離れられたことへの満足が目立ちます。退職の意思はあるのに上司へ言い出せない人にとって、会社への連絡を任せられることは大きな支えになります。
会社と直接話さずに辞められた体験談
上司に退職を伝えるのがつらくて、言い出せない人は少なくありません。退職代行を使った人の体験談では、会社への連絡を任せられたことで、直接話さずに退職の話を進められたという声があります。
上司に退職を伝えるのが怖くて、自分では何日も言い出せませんでした。退職代行に頼んだあとは会社への連絡を任せられて、直接話さずに退職の話が進んだのが一番大きかったです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
上司と話すこと自体がきつくて、退職のことを考えるだけで手が止まっていました。代わりに会社へ連絡してもらえたので、自分で退職を切り出さずに辞められました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
自分で退職を切り出せない人にとって、会社への最初の連絡を任せられる点は、退職代行を使う大きな理由になります。
即日・翌日で退職連絡が進んだ体験談
早く職場から離れたい人は、いつ会社へ連絡してもらえるかが気になるはずです。体験談では、夜に相談して翌日に会社へ退職連絡をしてもらえた人や、LINEのやり取りだけで手続きが進んだ人がいます。
夜に相談したら、翌日には会社へ退職の連絡をしてもらえました。細かい質問にも返してもらえて、次の日から出社しなくていいと分かったのが大きかったです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
深夜に相談して、半日もたたないうちに退職の手続きが進みました。もう職場に行かなくていいと分かって、気持ちがかなり軽くなりました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
即日対応でも、その日に退職が完了するとは限りません。会社へ退職の意思を早く伝えたい人は、対応時間と退職完了までの目安を依頼前に聞いておきましょう。
有給消化・退職書類まで対応できた体験談
退職代行を使う人の中には、退職の連絡だけでなく、有給消化や退職書類の受け取りまで任せたい人もいます。特に有給は、自分から会社へ言い出せず、使わないまま辞めようとしている人もいます。
有給を使いたいとは自分で言えず、諦めるつもりでした。退職代行に相談したら会社へ有給の希望を伝えてもらえて、最後は有給を消化して退職できました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
退職後の書類や貸与物の返却まで聞けました。離職票や返す物のことを会社に直接聞かずに済んだので、退職後のやり取りがかなり減りました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
有給消化、離職票、源泉徴収票、貸与物の返却まで事前に分かると、退職後に会社へ連絡する回数を減らせます。
有給消化を重視する人は、拒否されたときの対応までまとめた退職代行で有給消化はできるかもあわせて確認してください。
精神的に限界でも退職できた体験談
パワハラや強い叱責が続く職場では、退職を伝えるだけでも苦しくなります。体験談には、出社や上司への連絡が怖くなり、自分では退職を切り出せなかった人の声があります。
会社に行くのも、会社へ連絡するのも怖い状態でした。LINEで相談して退職の手続きが始まり、自分から職場へ連絡せずに辞められたのが救いでした。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
上司からのパワハラに耐えられず、退職代行に依頼しました。退職の連絡を代わりにしてもらってから、出社や上司の反応を考える時間が減りました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
上司に退職を言い出せない状態なら、会社への連絡を任せることも退職を進める方法のひとつです。自分だけで抱え込まず、退職代行に相談する理由はあります。
退職後の書類・転職相談までできた体験談
退職代行を使ったあとも、離職票や源泉徴収票、貸与物の返却、次の仕事の準備は残ります。体験談では、会社への退職連絡だけでなく、退職後の書類や転職のことまで相談できて助かったという声があります。
退職したあとも、書類や転職のことを相談できました。会社へ退職の連絡をして終わりではなく、離職票や次の仕事のことまで聞けたので動きやすかったです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
退職日や会社への連絡だけでなく、書類のことも聞きながら進められました。自分だけでは何を待てばいいか分からなかったので、最後まで流れを追いやすかったです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
退職後の書類や転職相談まで必要な人は、会社への連絡後も相談できる退職代行を選ぶと進めやすくなります。
退職代行を使って後悔・失敗した体験談
退職代行の利用者には、希望した対応を受けられなかった人や、担当者の説明が足りないと感じた人がいます。ここでは、利用後に後悔や不満が残った人の体験談を紹介します。
思ったより退職まで時間がかかった体験談
退職代行では、相談した当日に会社へ連絡が進む人もいます。会社へ退職の意思を伝えるのは早くても、会社からの返答待ち、退職日の調整、退職書類の手続きで、退職完了まで数日かかる人もいます。
すぐ辞められると思って頼みましたが、会社からの返事待ちがあって退職完了までには時間がかかりました。出社しなくてよくなったのは助かりましたが、完了までの流れは先に聞いておくべきでした。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
即日退職できると思っていたので、退職日が少し先になると聞いたときは戸惑いました。会社への連絡は早くても、退職日や書類の手続きは別で進むと最初に知っておきたかったです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
「即日対応」は、会社へ連絡する早さを指すことが多く、「即日で退職完了」とは別です。申し込み前に、会社へ連絡する日時、出社の要否、退職完了までの目安を聞いておきましょう。
担当者の返信・進捗共有に不満が残った体験談
退職代行に相談する人は、会社からの連絡や出社への不安を抱えたまま依頼していることが多いです。返信が遅い、説明が短い、次に何を待てばいいのか分からないと、依頼後の不満につながります。
相談したときは返信が早かったのに、支払い後の連絡は少し遅く感じました。会社から連絡が来ないかずっと気になっていたので、今どこまで進んでいるかをもう少し細かく知りたかったです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
対応自体はしてもらえましたが、会社への連絡が済んだのか、次に何を待てばいいのかが分かりにくかったです。待っている間、何度もスマホを見ていました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
退職代行を選ぶときは、返信の速さだけでなく、会社へ連絡した後の報告内容も大切です。相談前に、対応時間、連絡手段、進捗報告のタイミングを確認しておくと、依頼後の不満を減らせます。
有給消化・未払い給与の交渉ができなかった体験談
退職代行で後悔しやすいのは、有給消化や未払い給与まで任せられると思って依頼した人です。会社へ退職の意思を伝えることと、有給消化や未払い給与について会社と話し合うことは、分けて考える必要があります。
有給を使いたいと会社に伝えてもらえると思っていましたが、交渉まではできないと言われました。退職の連絡だけなのか、有給の調整までできるのかを先に確認しておけばよかったです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
未払い給与についても相談したかったのですが、退職の連絡とは別の対応になると言われました。退職の意思を伝えるだけなら問題ありませんでしたが、自分が頼みたかった内容とは少し違いました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
有給消化、未払い給与、退職金まで相談したい人は、依頼先の対応範囲を先に確認しましょう。退職の連絡だけで足りる人と、会社との交渉まで必要な人では、選ぶ退職代行が変わります。
未払い給与や退職後の給料が気になる人は、支払い時期や手渡し時の対応をまとめた退職代行を使うと給料はどうなるかも読んでおきましょう。
会社・家族への連絡で不安になった体験談
退職代行に依頼しても、会社から本人へ連絡が来ることはあります。会社に家族の連絡先を伝えている人は、家族へ連絡されないかも気になるところです。
会社には本人へ連絡しないよう伝えてもらいましたが、上司から着信がありました。出なくていいとは聞いていても、画面に会社名が出るだけでかなり焦りました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
親に連絡が行かないかがずっと気になっていました。会社に家族の番号を伝えていたので、家族には連絡しないでほしいと依頼前に伝えておけばよかったです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
会社からの連絡を完全に止められるとは限りません。着信が来たときの対応、家族に連絡されたくないこと、会社へ伝えてほしい内容は、依頼前に退職代行へ伝えておきましょう。
本人への連絡が心配な人は、会社から電話やメールが来たときの対応と、連絡を無視するリスクも確認してください。
費用が見合わないと感じた体験談
退職できても費用に納得できなかった人がいます。自分で退職を伝えればよかったと感じた人や、担当者から質問への十分な回答を得られなかった人の体験談を紹介します。
退職はできましたが、会社と大きく揉めていたわけではないので、この内容なら自分で伝えてもよかったかもと思いました。退職の連絡だけで足りる人は、費用に見合うか先に考えたほうがいいです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
安いところを選びましたが、聞きたかったことにあまり答えてもらえず、あとで別のところに相談しました。料金だけでなく、どこまで対応してもらえるかを確認して選ぶべきでした。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
退職代行の料金を見るときは、金額だけで決めない方がいいです。会社への退職連絡、有給消化、退職書類、未払い給与への対応範囲を分けて考えると、費用に納得しやすくなります。
弁護士の退職代行を使ってみた人の体験談
弁護士の退職代行を使った人の体験談では、未払い給与、残業代、損害賠償、会社とのトラブルなど、退職連絡だけでは済まない悩みが目立ちます。お金の請求や法的な対応まで相談したい人は、弁護士対応の退職代行が合いやすいです。
未払い給与・残業代も相談できた体験談
未払い給与や残業代がある人は、退職を伝えるだけでなく、退職後に支払われるかも気になるはずです。自分で会社へ請求しにくい人は、弁護士の退職代行で相談できる内容か確認しておきましょう。
残業代が支払われない職場で働いていて、自分では退職の意思を伝えるのも怖かったです。LINEで相談したその日に会社へ連絡してもらい、未払いだった残業代についても相談できました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
給与、残業代、退職金などの未払いがある人は、最初の相談で金額や勤務状況を伝えてください。退職連絡だけでなく、請求まで相談したいのかを整理しやすくなります。
会社と揉めそうで弁護士に依頼した体験談
退職を伝えたら怒鳴られそう、損害賠償を請求されそう、懲戒解雇と言われそう。会社と揉める不安がある人にとって、退職の連絡を自分でするのは大きな負担です。
毎日上司からの強い圧に耐えて、泣きながら通勤していました。自分で退職を伝えたら揉めそうで怖かったのですが、依頼した翌日には職場へ行かずに済み、最後まで会社と直接連絡せずに退職の話が進みました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
会社と揉めそうな人は、退職連絡だけで済まないことがあります。強い引き止め、損害賠償、懲戒解雇などをほのめかされているなら、弁護士対応の退職代行を検討してください。
公務員・契約社員など退職条件が不安な人の体験談
公務員、契約社員、派遣社員、試用期間中の人は、契約期間や退職の伝え方で迷いやすいです。自分の雇用形態でも退職代行を使えるのか、契約途中で辞められるのか、職場から強く引き止められないかが不安で動けない人もいます。
契約期間の途中でも辞められるのか分からず、最初の相談で細かく聞きました。退職できるかだけでなく、職場へどう伝えるかまで確認できたので、依頼する前より動きやすくなりました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
相談するときは、雇用形態、契約期間、退職希望日、職場から言われている内容を最初に伝えてください。公務員や契約社員というだけで、必ず弁護士が必要とは限りません。契約内容が複雑な人や、職場と揉めそうな人は、法律面まで相談できる退職代行を選ぶと進めやすくなります。
弁護士の退職代行を選ぶべき人
弁護士の退職代行が向いているのは、退職連絡に加えて、未払い給与・残業代の請求、損害賠償への対応、契約内容の相談まで必要な人です。退職の意思を会社へ伝えるだけで足りる人は、民間企業や労働組合の退職代行で十分なこともあります。
| 退職時の状況 | 弁護士が合う理由 |
|---|---|
| 未払い給与や残業代がある | 未払い分の請求について相談できるため |
| 有給消化を会社に拒まれそう | 有給消化の伝え方や会社への対応を相談できるため |
| 退職金が支払われるか知りたい | 就業規則や支給条件を踏まえて相談できるため |
| 損害賠償や懲戒解雇をほのめかされている | 会社の主張への対応を相談できるため |
| パワハラや強い引き止めがある | 会社と直接やり取りせずに退職を進めやすいため |
| 契約期間や雇用形態に不安がある | 契約内容に合った退職の進め方を相談できるため |
退職連絡だけで済む人まで、弁護士を選ぶ必要はありません。未払い給与、損害賠償、懲戒解雇、契約期間などの不安がある人は、弁護士対応の退職代行を選ぶべきです。
弁護士対応のサービスを比較する人は、料金や相談できる範囲をまとめた弁護士対応の退職代行おすすめランキングから候補を選んでください。
退職代行を使ってみた人の感想は満足と後悔に分かれる
退職代行を使った人の体験談では、「もっと早く頼めばよかった」という感想と、「思っていた対応と違った」という感想の両方があります。
満足した人は、会社と直接話す負担から離れられた点を評価しています。ただし、有給消化、未払い給与、退職日の調整まで希望する場合は、依頼先の対応範囲を見て選ぶ必要があります。
退職代行を使ってよかった人の感想
退職代行を使ってよかった人の感想では、「上司に自分で退職を伝えずに済んだ」という声が目立ちます。会社への連絡を任せられることで、出社や引き止めへの負担を減らしながら退職の話を進められます。
- 上司に退職を切り出さずに済んだ
- 出社せずに退職の話を進められた
- 会社からの連絡を代わりに受けてもらえた
- 退職を引き止められる時間から離れられた
- 退職後の書類や貸与物の返却まで聞けた
特に多いのは、退職理由を細かく説明したり、上司の反応を気にしたりする時間が減ったという感想です。自分で言い出せずに止まっていた人ほど、最初の連絡を任せられたことに価値を感じています。
退職代行で後悔・失敗した理由
後悔した利用者の体験談をもとに、依頼後に起きたことと、申し込み前に業者へ聞いておきたい内容を表にまとめました。
| 後悔・失敗の内容 | 体験談の内容 | 依頼前に業者へ聞くこと |
|---|---|---|
| 退職完了まで思ったより時間がかかった | 会社からの返答に時間がかかった。想定より遅い退職日に戸惑った利用者もいた。 | 会社へ連絡する日時、退職完了までの目安 |
| 料金支払い後の返信が遅くて不安になった | 利用者は支払い後の返信を遅いと感じていた。担当者の説明では、会社への連絡状況が分からない人もいた。 | 夜間・休日の対応、連絡手段、返信の目安、進捗を報告するタイミング |
| 有給消化や未払い給与の話が進まなかった | 担当者は有給消化の交渉には対応できないと説明した。未払い給与は別の対応になると案内された利用者もいた。 | 有給消化の交渉や未払い給与の請求を任せられるか |
| 費用に見合わないと感じた | 利用者は自分で退職を伝えてもよかったと感じた。担当者から質問への十分な回答を得られなかった人もいた。 | 料金に含まれる対応範囲、追加費用の有無 |
退職代行に頼める内容は、運営元によって変わります。有給消化、未払い給与、退職日の調整、会社とのトラブルまで相談したい人は、申し込み前に対応範囲を確認してください。
後悔した事例をさらに知りたい人は、依頼前に避けるべき失敗をまとめた退職代行で後悔する事例も読んでおきましょう。
退職代行は状況に合う依頼先を選ぶ
退職代行は、知名度だけで選ぶより、退職状況に合う依頼先を選ぶことが大切です。会社と揉めていないのか、有給消化や未払い給与まで相談したいのかで、合う依頼先は変わります。
| 退職状況 | 向いている依頼先 | 選ぶ理由 |
|---|---|---|
| 会社と揉めておらず、退職の意思だけ伝えてほしい | 民間企業の退職代行 | 費用を抑えながら、会社への退職連絡を任せやすい |
| 有給消化や退職日の調整をしたい | 労働組合の退職代行 | 有給消化や退職日の調整を相談しやすい |
| 未払い給与、残業代、退職金の話がある | 弁護士の退職代行 | 未払い給与・残業代・退職金の請求について相談できる |
| 損害賠償や懲戒解雇をほのめかされている | 弁護士の退職代行 | 損害賠償や懲戒解雇への対応を相談できる |
具体的なサービスを比較したい人は、料金・運営元・即日対応をまとめた退職代行おすすめ比較ランキングで候補を絞ってください。
退職代行を使ってみた流れを時系列で解説
退職代行は、LINEやメールで相談し、退職希望日や会社の状況を伝え、料金を支払ったあとに退職代行側が会社へ連絡する流れで進みます。自分で会社へ退職を切り出さなくてよい分、勤務先情報、有給の残日数、退職希望日、貸与物の有無を最初に伝えられるようにしておきましょう。
依頼前から退職後までの手順を細かく知りたい人は、準備する情報と進め方をまとめた退職代行の流れも参考にしてください。
無料相談・問い合わせ
最初は、LINE・メール・電話などで相談します。退職希望日、今後出社できるか、会社から本人へ連絡してほしくないこと、有給を使いたいかなどを伝えます。
夜にLINEで相談して、退職希望日や会社の状況を送りました。案内に沿ってやり取りが進み、翌日には会社へ退職の連絡をしてもらえました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
相談時点で、きれいな文章にまとめる必要はありません。上司と話せない、会社に行けない、有給を使いたい、家族に連絡されたくないなど、今困っていることをそのまま伝えましょう。
ヒアリング・料金支払い
相談後は、勤務先情報、退職希望日、有給の残り日数、貸与物、私物、退職書類の送り先などを伝えます。あわせて、料金の総額、支払い方法、追加費用の有無を確認します。
初めて退職代行を使うので、何を伝えればいいか分かりませんでした。質問に答える形で、退職希望日、会社情報、書類の送り先まで確認できたので、そのまま進められました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
利用者は、貸与物の返却方法を退職代行の担当者に相談し、退職書類の送り先も伝えてください。
| 確認項目 | 伝える内容 |
|---|---|
| 勤務先情報 | 会社名、部署名、上司の名前、会社の連絡先 |
| 退職希望日 | 退職したい日、今後出社できるか |
| 有給 | 有給の残日数、消化希望の有無 |
| 貸与物 | 社員証、制服、パソコンなどの有無 |
| 退職書類 | 離職票や源泉徴収票を送ってほしい住所 |
| 料金・支払い方法 | 総額、追加費用の有無、支払い方法、支払い期限 |
退職代行業者が会社へ退職連絡をする
料金の支払いと必要情報の共有が終わると、退職代行側が会社へ連絡します。本人の代わりに退職の意思を伝え、本人へ直接連絡しないよう会社へ伝えてもらいます。
会社とは一切話さずに退職できました。上司へ自分で連絡するのが一番きつかったので、退職の意思を代わりに伝えてもらえたことが大きかったです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
退職代行から伝えても、会社から本人へ連絡が来ることはあります。着信やメッセージが来たときの対応、家族に連絡されたくないこと、会社へ伝えてほしい内容は、依頼前に退職代行へ伝えておきましょう。
退職日の確定・有給消化・貸与物返却
会社への連絡後は、退職日、有給消化、貸与物の返却方法を決めます。有給を使いたい人は、相談時点で残日数と消化希望を伝えておきましょう。
有給を使いたいと自分では言えませんでした。退職代行に会社へ伝えてもらい、退職日と有給消化の話まで進んだので、自分で交渉せずに済みました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
社員証、制服、パソコンなどを郵送で返せるか、退職代行の担当者に確認してください。会社に私物が残っている人は、受け取り方法も相談しましょう。
協会けんぽの有効期限内の資格確認書を持っている人は、退職時に勤務先へ返却してください。他の健康保険に加入している人は、勤務先や加入先の案内に従ってください。
退職書類の受け取り・退職後の対応
退職後は、離職票、源泉徴収票、雇用保険に関する書類などを受け取ります。転職や失業給付の手続きで使うため、書類の送り先と届く時期は退職前に確認しておきましょう。
退職後に離職票や源泉徴収票が必要だと聞いていましたが、どの書類を待てばいいのか分かりませんでした。退職代行に書類の送り先や貸与物の返却も聞けたので、会社へ自分で連絡せずに済みました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
退職が決まっても、社会保険、年金、転職、失業給付の手続きは残ります。退職書類の受け取りまで案内してくれる退職代行を選ぶと、退職後に会社へ連絡する回数を減らせます。
退職代行を使うべき人・使わなくてよい人
退職代行を使うべきかは、「辞めたいか」ではなく「自分で会社と退職の話を進められるか」で判断します。上司に言い出せない、引き止められている、出社がつらい人は、退職代行を使うべき状況です。
退職代行を使うべき人
退職代行を使うべきなのは、退職の意思があるのに上司へ言い出せない人です。強い引き止め、パワハラ、出社への恐怖があるなら、会社への連絡を自分だけで抱える必要はありません。
上司からのパワハラに耐えかねて利用しました。深夜に相談したところ、すぐに会社へ連絡してもらえて、半日も経たずに退職の手続きが進みました。自分で上司へ退職を伝えなくて済んだのが大きかったです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
- 上司に退職を言い出せない人
- 退職を伝えても引き止められている人
- 出社や会社からの連絡がつらい人
- パワハラや強い叱責を受けている人
- 有給消化や退職書類の話を自分でしにくい人
体験談でも、「会社と直接話さずに済んだ」という声は多くあります。退職代行は、退職連絡を代わりにするだけでなく、上司と直接やり取りする時間を減らせる点にも価値があります。
退職代行を使わなくてよい人
退職代行を使わなくてよいのは、自分で退職の意思を伝えられて、退職日や引き継ぎの話まで進められる人です。会社と揉めておらず、強い引き止めもないなら、代行費用をかけずに退職できます。
| 使わなくてよい人 | 理由 |
|---|---|
| 自分で退職を伝えられる人 | 上司や人事へ退職の意思を伝え、返答にも対応できるため |
| 会社と揉めていない人 | 退職日や退職書類の話を会社と直接進められるため |
| 費用をかけたくない人 | 自分で退職手続きを進めれば、代行費用がかからないため |
| 引き継ぎや挨拶を自分で済ませたい人 | 最終出社日や引き継ぎ内容を自分で調整できるため |
退職代行は、すべての退職で必要になるサービスではありません。上司へ退職を伝え、退職日・書類・引き継ぎの話まで自分で進められるなら、使わずに退職できます。上司に退職を言い出せない人や、引き止められて退職の話が進まない人は、退職代行を使うべき状況です。
退職代行の失敗しない選び方
退職代行で後悔しやすいのは、退職状況に合わない依頼先を選んだときです。申し込み前に、運営元ごとの対応範囲、料金、対応時間、退職後の書類サポートまで確認しましょう。
退職状況に合う運営元を選ぶ
退職代行は、運営元によって対応できる範囲が違います。会社への退職連絡を任せたいのか、有給消化や退職日の調整も相談したいのか、未払い給与や損害賠償まで相談したいのかで、選ぶ依頼先は変わります。
| 運営元 | 向いている人 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 民間企業 | 会社と揉めておらず、退職の連絡だけ任せたい人 | 退職の意思を伝えられる範囲、料金、退職書類サポートの有無 |
| 労働組合 | 有給消化や退職日の調整も相談したい人 | 有給消化・退職日の調整範囲、追加費用の有無 |
| 弁護士 | 未払い給与、残業代、退職金、損害賠償の話がある人 | 未払い給与・残業代の請求相談、損害賠償への対応可否 |
料金の安さだけで選ぶと、必要な対応を受けられず後悔しやすくなります。依頼前に、運営元ごとの対応範囲と追加費用の有無を確認しましょう。
有給消化や退職日の調整まで相談したい人は、交渉できるサービスを比較した労働組合の退職代行おすすめ比較で候補を見比べてください。
料金・追加費用・返金保証を確認する
退職代行の料金は、表示金額だけで決めないでください。会社への連絡、有給消化、退職書類の案内、返金保証まで料金に含まれているかで、依頼後の満足度が変わります。
前に使った退職代行では、あとから追加料金があり不満でした。今回は総額が分かりやすく、追加請求もなかったので、費用面で迷わず頼めました。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
- 表示料金に会社への退職連絡まで含まれているか
- 有給消化や退職書類の相談で追加費用がかからないか
- 支払い後にキャンセルできる条件はあるか
- 退職できなかったときの返金条件が書かれているか
- 弁護士対応では、相談料や成功報酬が別に発生しないか
料金ページだけで分からない内容は、申し込み前に確認しましょう。総額、追加費用、返金条件を把握しないまま依頼すると、退職できても費用への不満が残りやすくなります。
口コミ・実績・対応時間を確認する
退職代行を選ぶときは、会社へ連絡してもらえる時間を必ず確認してください。夜間に相談したい人や、翌日から出社したくない人は、相談当日に会社連絡まで進められるかが重要です。
夜遅くに相談したところ、翌日の日中には会社へ退職の連絡をしてもらえました。返信が早く、LINEで質問にも答えてもらえたので、対応時間を確認して選んでよかったです。
出典:LiNee編集部アンケート(要約)
口コミを見るときは、評価の数だけで判断しないでください。返信の早さ、担当者の説明、退職書類の案内まで書かれている口コミを見ると、依頼後の対応を判断しやすくなります。
| 確認項目 | 確認内容 |
|---|---|
| 口コミ | 返信速度、担当者の説明、退職書類の案内に関する感想 |
| 実績 | 退職成功の件数、対応した職種や雇用形態 |
| 対応時間 | 夜間・休日の相談、相談当日の会社連絡に対応しているか |
| 連絡手段 | LINE、メール、電話のどれで相談できるか |
有給消化・未払い給与・退職書類の対応を確認する
退職代行を選ぶときは、会社への退職連絡だけでなく、有給消化、未払い給与、離職票、源泉徴収票まで対応範囲を確認しましょう。
- 有給消化の希望を会社へ伝えてもらえるか
- 未払い給与や残業代を相談できるか
- 離職票や源泉徴収票の受け取りについて案内があるか
- 貸与物の返却方法を確認できるか
- 会社に残した私物の扱いを相談できるか
退職日が決まっても、書類が届かない、貸与物の返し方が分からない、会社に私物が残っているといった問題は残ります。退職後の対応まで含まれている退職代行を選ぶと、会社へ連絡する回数を減らせます。
会社とのトラブル・未払い給与は弁護士対応を選ぶ
未払い給与、残業代、退職金、損害賠償、懲戒解雇の話がある人は、弁護士対応の退職代行を選ぶべきです。会社への退職連絡だけでなく、請求や法的な対応まで相談する必要があるためです。
| 弁護士対応を選ぶ状況 | 弁護士を選ぶ理由 |
|---|---|
| 未払い給与や残業代がある | 未払い分の請求について相談できるため |
| 損害賠償や懲戒解雇をほのめかされている | 会社からの請求や処分への対応を相談できるため |
| パワハラや強い引き止めがある | 会社と直接やり取りせずに退職を進めやすいため |
退職の意思を会社へ伝えるだけで済む人まで、弁護士を選ぶ必要はありません。未払い給与、残業代、損害賠償、懲戒解雇などが関係する人は、最初の相談で状況をすべて伝えましょう。
退職代行を使ってみた人によくある質問
退職代行を使う前に迷いやすい、会社からの連絡、家族への連絡、転職、有給消化、損害賠償、即日退職について答えます。
退職代行を使うと会社から連絡は来る?
退職代行から会社へ本人に直接連絡しないよう伝えてもらうことはできます。ただし、会社が電話やメールをしてくる可能性はあるため、着信があった場合の対応を依頼前に確認しておきましょう。
退職代行を使うと家族や親にバレる?
退職代行を使っただけで、家族や親に必ず知られるわけではありません。ただし、会社が緊急連絡先を把握している場合は連絡が行く可能性があるため、家族へ連絡しないよう伝えてほしいと依頼時に相談しておきましょう。
退職代行を使うと転職で不利になる?
退職代行を使った事実が、自動的に転職先へ伝わるわけではありません。履歴書や職務経歴書に「退職代行を使った」と書く必要もありません。
転職活動で見られるのは、退職代行を使ったかどうかより、退職理由をどう説明するかです。前職の不満を強く出しすぎるより、「働き方を見直した」「次は長く働ける環境を選びたい」と伝えるほうが、面接では受け止められやすくなります。
退職代行で有給消化はできる?
退職代行で有給消化を希望することはできます。ただし、運営元によって会社へ伝えられる範囲や交渉できる範囲が変わるため、有給の残日数、退職希望日、最終出社日を相談時に伝えてください。
退職代行で損害賠償を請求されることはある?
退職代行を使っただけで、会社から損害賠償を請求されるとは限りません。ただし、損害賠償、懲戒解雇、退職金、未払い給与の話が出ている場合は、退職の連絡だけでは足りないことがあるため、弁護士対応の退職代行を検討してください。
退職代行は本当に即日退職できる?
退職代行では、相談した当日に会社へ退職の意思を伝えてもらえる場合があります。ただし、即日対応とその日に退職完了することは別です。申し込み前に、会社へ連絡できる日時、出社しなくてよいか、退職日の見込みを確認してください。
まとめ|退職代行を使ってみた人の体験談を参考に自分に合うサービスを選ぼう
退職代行を使ってよかった人は、会社と直接話さずに退職を進められた点を評価しています。後悔した人は、担当者の返信や説明、費用、希望した内容への対応に不満を感じています。
| 退職状況 | 合う退職代行 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 会社と揉めておらず、退職連絡だけ任せたい | 民間企業の退職代行 | 料金、会社へ連絡できる時間、退職書類サポートの有無 |
| 有給消化や退職日の調整もしたい | 労働組合の退職代行 | 有給消化・退職日の調整範囲 |
| 未払い給与・残業代・退職金がある | 弁護士の退職代行 | 未払い分の請求相談、法律相談への対応可否 |
| 損害賠償や懲戒解雇をほのめかされている | 弁護士の退職代行 | 損害賠償・懲戒解雇への相談に対応しているか |




