退職代行を利用したいものの、「できるだけ安いサービスを選びたい」「費用を抑えながら必要な対応は受けたい」と考えている方も多いでしょう。
ただし、退職代行は料金だけで選ぶと必要な対応が含まれていなかったり、予想外の追加費用が発生することもあります。
料金だけでなくサービス内容なども比較したい人は、退職代行おすすめランキングをご確認ください。
LiNee編集部LiNee編集部の利用者アンケートでは、退職代行の体験満足度に「満足」または「やや満足」と回答した人が76%でした。
※調査概要は記事末尾
執筆:LiNee編集部

退職代行サービスを継続的に調査しているLiNee編集部が作成しました。各社の公式サイト・料金・利用規約・特定商取引法に基づく表記を確認し、利用条件や対応範囲を比較したうえで、退職代行の利用経験者を対象に実施した独自アンケート結果もふまえて記事を作成しています。
安い退職代行のおすすめ比較表
安い退職代行8サービスを、料金・対応タイプ・会社との交渉・追加費用や後払いの条件で比較しました。料金だけでなく、必要な対応を受けられるかもあわせて確認してください。
| サービス クリックで詳細表示 | 料金 (税込) | 運営 対応体制 | 会社との交渉 | 支払い時の注意 |
|---|---|---|---|---|
| 15,000円 | 民間企業 弁護士監修 | 非対応 | 追加料金なし 退職届・貸与品などの送料は自己負担 | |
| 15,000円 2回目以降10,000円 | 民間企業 弁護士監修 | 非対応 | 追加料金なし 振込・通信費などの実費あり | |
| 19,000円~ アルバイト等18,000円 | 民間企業 労働組合提携 | 有給交渉に対応 | 後払い可 後払い手数料は公式内で記載不一致あり | |
| 19,800円 | 労働組合 | 対応可 | 追加料金なし | |
| 20,000円 | 民間企業 労働組合 | 対応可 | 後払い可:+9,000円 送料・振込手数料等の実費あり | |
| 21,000円 クーポン適用時 | 民間企業 弁護士監修 | 非対応 | 後払い可 手数料1,000~3,000円、送料等が別途かかる場合あり | |
| 22,000円~ 正社員・契約社員・派遣社員 | 弁護士法人 | 対応可 | 後払い可・事前審査あり 金銭請求は成功報酬あり | |
| 27,500円~ | 弁護士法人 | プランにより対応可 推奨プラン以上 | 金銭回収時は成功報酬あり 回収額20%+税 |
※料金は正社員・契約社員・派遣社員など一般雇用の基本料金を基準に比較しています。雇用形態によって料金が異なるサービスは表内に補足しています。
※「弁護士監修」は、監修弁護士が会社との交渉を担当することを意味しません。労働組合と提携するサービスも運営元と交渉主体が異なることがあるため、交渉を希望する人は個別の対応体制をご確認ください。
※料金・サービス内容は2026年8月12日時点の各社公式情報をもとに掲載しています。申込前に最新の料金・対応範囲をご確認ください。
退職代行の最安値は1,980円だが安さだけで選ばない
退職代行サービスは個人で運営しているものも多く料金幅が広いため、料金の安さだけで業者を選ぶのはとても危険です。
LiNee編集部が2026年8月に調査した退職代行サービスの中では、「退職代行AI」の1,980円(税込)が最安値でした。
LiNee編集部LiNee編集部の独自アンケートでは、「退職代行AI」の利用者を確認できていないため、利用者評価の対象には含めていません。
特に相場より大幅に安い退職代行を検討するときは、次の点を見ずに申し込まないようにしましょう。
- 会社との交渉が料金に含まれていない
- 後払い・オプションなどで支払総額が高くなる
- 「弁護士監修」と「弁護士が直接対応」を混同する
- 運営元と実際の交渉主体が分かりにくい
安いこと自体が問題なのではなく料金だけで判断して代行できる業務範囲を見ないことが失敗の原因になります。最安値のサービスを検討するときは、会社との交渉・追加料金・運営・対応体制まで比較してください。
退職代行の費用相場|安い料金の目安
退職代行の料金は、民間企業・労働組合・弁護士などの対応体制と、会社との交渉や金銭請求など依頼する内容によって変わります。
| 運営タイプ | 料金相場 | 安い料金の目安 |
|---|---|---|
| 民間企業 | 1万円~3万円程度 | 1万円~2万円程度 |
| 労働組合 | 2万5,000円~3万円程度 | 2万円前後 |
| 弁護士 | 5万円~10万円程度 | 5万円~7万円程度 |
料金が安くても対応業務が違えば単純に比較ができません。特に弁護士は基本料金以外にも、成功報酬や追加費用が発生することがあります。
退職代行サービスの料金について詳しく知りたい方は、退職代行サービスの金額・料金相場もご確認ください。
民間企業の退職代行は1万円〜2万円が安い
- :15,000円
- :15,000円
- :21,000円~
- :18,000円~
民間企業が運営する退職代行は、1万円~3万円程度が料金相場です。退職の意思や有給取得の希望を会社へ伝える対応で1万円~2万円程度なら比較的安い価格帯です。
民間企業が対応する退職代行は、退職の意思や希望を会社へ伝えることがメインの代行業務です。労働組合と提携し会社との交渉にも対応しているサービスもあります。
民間企業が報酬を得て法律事件に関する交渉などの法律事務を行うと、弁護士法に抵触する非弁行為となるおそれがあります。会社との交渉が必要な人は、運営元ではなく実際の交渉主体を確認してください。
労働組合の退職代行は2万円前後が安い
- :19,800円
- :20,000円
労働組合が会社との交渉に対応する退職代行は、2万5,000円~3万円程度が料金相場です。労働組合が直接運営するサービスのほか、民間企業と労働組合が連携して退職支援を行うサービスもあります。
2万円前後で会社との交渉まで料金に含まれていれば比較的安い価格帯です。料金だけでなくどの組織が実際に交渉を担当するのかも確認してください。
弁護士の退職代行は5万円〜7万円程度が安い
- :22,000円~
- :27,500円~
弁護士が対応する退職代行は、5万円~10万円程度が料金相場で、5万円~7万円程度なら比較的安い料金の目安です。
この記事で紹介している弁護士法人には22,000円~、27,500円~の低価格なプランもあります。
弁護士の退職代行はプランによって対応範囲や追加費用が異なるため、交渉・金銭請求・訴訟対応の範囲や成功報酬を含めて比較しましょう。
安い退職代行の選び方
安い退職代行を選ぶときは、最低料金だけで決めず、必要な対応を受けられるか、最終的にいくら支払うのか、誰が会社との交渉を担当するのかを確認することが重要です。
- 自分に必要な対応範囲を確認する
- 基本料金ではなく支払総額で比較する
- 実際に会社と交渉する主体を確認する
必要な対応範囲を決める
まず、退職代行を選ぶ前に会社へ退職の意思や有給取得の希望を伝えてもらうだけでよいのか、退職日・有給・賃金などの交渉まで必要なのかを整理します。
退職の意思や希望を伝えてもらうだけなら、料金が安い民間の退職代行でも対応できます。会社との交渉が必要であれば、労働組合または弁護士が交渉を担当するサービスを選びましょう。
未払い給与・残業代・退職金の請求や、損害賠償・訴訟への対応まで依頼する予定の人は、弁護士が直接対応する退職代行を選びましょう。
基本料金ではなく支払総額で比較する
基本料金が安くても、後払い手数料や振込・決済手数料が発生することもあります。また、退職届・貸与品の送料や、金銭回収時の成功報酬が必要なサービスもあります。
料金は雇用形態や支払方法によって変わります。公式サイトに出ている最低料金だけで判断しないで、実際に支払う総額で比較しましょう。
会社と交渉する主体を確認する
退職代行の運営元と会社へ交渉する組織は同じとは限りません。民間企業が運営し労働組合と提携しているサービスもあります。
また、「弁護士監修」はサービス内容を弁護士が監修していることを示すもので、監修弁護士が利用者の代理人として会社と交渉する意味ではありません。退職日・有給・賃金などの交渉を依頼する人は、実際の交渉主体まで確認してください。
状況別に安い退職代行を選ぶ
依頼したい代行内容と支払う総額の確認ができたら、自分の状況に合うサービスの候補を選びましょう。
| 状況 | サービス クリックで詳細表示 | 理由 |
|---|---|---|
| 会社との交渉は不要で、費用を抑えたい | 15,000円(税込)で退職意思や希望の伝達が中心 | |
| アルバイト・パートで、後払いも利用したい | アルバイト・パートは18,000円(税込)で、後払いにも対応 | |
| 退職日・有給・賃金などについて会社と交渉したい | 19,800円(税込)で労働組合が直接運営し、労働関係事項の団体交渉に対応 | |
| 弁護士へ直接依頼しながら費用を抑えたい | 正社員・契約社員・派遣社員は22,000円(税込)からで、弁護士法人が直接受任 | |
| 未払い賃金・退職金の請求や損害賠償、訴訟まで想定している | 依頼内容やプランに応じて、弁護士が交渉や法律事務に対応 |
※料金・対応範囲は2026年8月12日時点の各社公式情報を確認しています。申込前に最新の料金・対応範囲・支払条件をご確認ください。
料金が安い退職代行8選
ここでは、料金が安い退職代行8サービスを紹介します。
退職代行ネルサポ|15,000円

| 料金(税込) | 15,000円 |
|---|---|
| 運営タイプ | 民間企業(弁護士監修) |
| 運営元・提携先 | ネルサポート株式会社 |
| 会社との交渉 | 非対応 退職意思や希望の伝達が中心 |
| 追加費用 | 追加料金なし ※退職届・貸与品の送料、振込・カード利用手数料などは別途 |
| 支払方法 | 銀行振込/クレジットカード/電子マネー |
| 後払い | 不可 |
退職代行ネルサポは、業界でも最安値級の15,000円で利用できます。入金確認後にスタッフが勤務先へ連絡し、進捗をLINEまたはメールで報告する流れです。退職完了までのサポート回数に制限はありません。
退職届は利用者本人が勤務先へ郵送する仕組みで、弁護士監修の退職届テンプレートの利用が可能です。
退職代行EXIT|15,000円

| 料金(税込) | 初回:15,000円 2回目以降:10,000円 |
|---|---|
| 運営タイプ | 民間企業(弁護士監修) |
| 運営元・提携先 | ENTRANCE株式会社 |
| 会社との交渉 | 非対応 退職日・有給・未払い賃金などの交渉は対象外 |
| 追加費用 | 追加料金なし ※振込手数料・通信費などは別途 |
| 支払方法 | 銀行振込/クレジットカード |
| 後払い | 不可 |
退職代行EXITは、2回目以降は10,000円(税込)のリピーター料金があります。支払いは銀行振込とクレジットカードに対応しています。
申込後はヒアリングシートに勤務先の電話番号や代行希望日などを入力し、EXITが勤務先への連絡を行います。退職完了までは電話・メールによるサポートを回数無制限で受けられます。
退職代行イマスグヤメタイ|18,000円~

| 料金(税込) | アルバイト:18,000円 正社員・契約社員・派遣社員:19,000円 |
|---|---|
| 運営タイプ | 民間企業(労働組合提携・弁護士監修) |
| 運営元・提携先 | 株式会社Maimo 提携:合同労働組合はたらく権利サポートユニオン |
| 会社との交渉 | 有給交渉に対応 |
| 追加費用 | 通常支払いは追加料金なし ※後払いは別途手数料あり |
| 支払方法 | 銀行振込/クレジットカード/コンビニ後払い(ミライバライ) |
| 後払い | 可能 総額:アルバイト21,880円/正社員等22,880円 |
退職代行イマスグヤメタイは株式会社Maimoが運営し、合同労働組合はたらく権利サポートユニオンと提携しているため、有給消化などの交渉が可能です。
支払方法は、銀行振込・クレジットカード・コンビニ後払いに対応しています。コンビニ後払いを選んだ場合の掲載総額は、アルバイト21,880円(税込)、正社員・契約社員・派遣社員22,880円(税込)です。
コンビニ後払いはAGペイメントサービスの「ミライバライ」を利用し、請求書発行日から14日以内の支払いが可能です。申込時に請求額を確認しましょう。
退職代行ガーディアン|19,800円

| 料金(税込) | 19,800円 内訳:加入費1,800円+組合費18,000円 |
|---|---|
| 運営タイプ | 労働組合 |
| 運営元・提携先 | 東京労働経済組合(TRK) |
| 会社との交渉 | 団体交渉に対応 退職日・有給・賃金などの労働関係事項 |
| 追加費用 | 追加料金なし |
| 支払方法 | 銀行振込/クレジットカード |
| 後払い | 不可 |
退職代行ガーディアンの19,800円(税込)の内訳は加入費と組合費で、成功報酬・解決金に連動する費用・追加オプション料金はありません。組合員期間は3か月で、退職支援終了後も期間中は労働関係事項の相談・支援を受けられます。
団体交渉の対象として、有給取得、離職票・源泉徴収票などの退職書類、未払い給与、退職金、会社からの要求への対応などが可能です。
退職代行OITOMA|20,000円

| 料金(税込) | 20,000円 |
|---|---|
| 運営タイプ | 民間企業(労働組合提携) |
| 運営元・提携先 | 株式会社H4 提携:労働組合日本通信ユニオン |
| 会社との交渉 | 対応 |
| 追加費用 | 後払い:+9,000円 ※振込手数料、退職届・貸与品の送料、通信費などは別途 |
| 支払方法 | 銀行振込/クレジットカード/Paidy |
| 後払い | 可能 |
退職代行OITOMAは株式会社H4が運営し、労働組合日本通信ユニオンと提携しています。料金は雇用形態を問わず20,000円(税込)で、退職まで電話・メール・LINEによるサポートを回数無制限で利用できます。
後払いを利用する場合は9,000円(税込)の手数料が加算され、申込から最長1か月まで支払いを延ばせます。また、公式サイトには退職届をPDFで作成できるツールも用意されています。
退職代行辞スル|21,000円~

| 料金(税込) | 21,000円 クーポン適用時 |
|---|---|
| 運営タイプ | 民間企業(顧問弁護士監修) |
| 運営元・提携先 | 株式会社シーズ |
| 会社との交渉 | 非対応 |
| 追加費用 | 後払い手数料1,000円~3,000円 ※退職関係書類・貸与品の送料500円~5,560円などは別途 |
| 支払方法 | 銀行振込/クレジットカード/PayPay/Amazon Pay/au PAY/辞スル後払い/コンビニ後払い(ミライバライ) |
| 後払い | 可能 |
退職代行辞スルは、銀行振込・クレジットカード・PayPay・AmazonPay・後払いに対応しており、支払方法が複数あります。LINEでは24時間相談を受け付けています。
退職後は、離職票や源泉徴収票などの必要書類に関するフォローも受けられます。後払いを選ぶ場合は、通常料金とは別に1,000円~3,000円の手数料がかかります。
弁護士法人川越みずほ法律会計|正社員等22,000円~

| 料金(税込) | 正社員・契約社員・派遣社員:22,000円 公務員:55,000円 |
|---|---|
| 運営タイプ | 弁護士法人が直接受任 |
| 運営元・提携先 | 弁護士法人川越みずほ法律会計 |
| 会社との交渉 | 弁護士が直接対応 |
| 追加費用 | 未払い給与・退職金の請求:裁判外は経済的利益の22% 労働審判・訴訟は38.5% ※一部の特殊案件は別途費用あり |
| 支払方法 | 銀行振込/クレジットカード/2回までの分割払い/1か月以内の後払い |
| 後払い | 可能 事前審査あり・1か月以内 |
弁護士法人川越みずほ法律会計は、会社へ受任通知を送り、離職票・雇用保険被保険者証・社会保険資格喪失証明書・源泉徴収票・退職証明書などの退職関係書類を会社へ請求する対応を基本プランに含めています。
有給消化に伴う追加費用は設定されておらず、退職代行のフォロー期間は6か月です。
弁護士法人ZENの退職代行|27,500円~

| 料金(税込) | お手軽プラン:27,500円 推奨プラン:55,000円 専門プラン:77,000円 |
|---|---|
| 運営タイプ | 弁護士法人が直接受任 |
| 運営元・提携先 | 弁護士法人zen |
| 会社との交渉 | 推奨プラン以上で弁護士が対応 |
| 追加費用 | 会社が支払いを拒否し、弁護士の交渉で残業代・退職金などを回収した際は回収額の20%+税 ※裁判などは別途費用 |
| 支払方法 | 銀行振込/クレジットカード |
| 後払い | 不可 |
弁護士法人ZENは、27,500円・55,000円・77,000円の3プランで対応内容が違います。
27,500円のお手軽プランには退職意思の通知や離職票等の請求などが含まれ、55,000円の推奨プランでは給与・有給・未払い給与等の交渉や残業代計算などが追加されます。
77,000円の専門プランは、自衛隊・業務委託・会社役員なども対象にしています。
退職代行の費用を払えない時の対処法

退職代行の費用をすぐに用意できない場合は、後払い対応のサービス、クレジットカード決済、転職後に受け取れる特典などを確認しましょう。
それぞれ条件が異なるため、以下で詳しく解説します。
後払い対応の退職代行を選ぶ
後払いに対応している退職代行サービスなら、依頼時に料金全額を支払わずに利用できるサービスがあります。給料日前などですぐに費用を用意できない人にはうれしい支払方法です。
後払いの仕組みはサービスごとに異なります。支払期日・手数料・審査の有無・キャンセル条件を見てから利用しましょう。後払いを選ぶと、通常の基本料金より支払総額が高くなるサービスもあります。
この記事で紹介しているサービスでも、後払いの条件は同じではありません。イマスグヤメタイはコンビニ後払い、OITOMAは最長1か月の後払い、辞スルは後払い手数料1,000円~3,000円、弁護士法人川越みずほ法律会計は事前審査付きの後払いに対応しています。
クレジットカード対応の退職代行を選ぶ
クレジットカードでの支払いが可能な退職代行サービスは、依頼時に現金がなくても利用できます。分割払いやリボ払いに対応していれば、月々の負担を少なくできます。
最近ではクレジットカード決済に対応しているサービスは増えており、実質的に後払いにできます。
クレジットカード対応サービスのメリット
- 即時決済で依頼から退職までがはやい
- 分割払いやリボ払いにより月々の負担を軽くできる
- 緊急時でも現金不要で依頼が可能
転職お祝い金がある退職代行を選ぶ
転職支援を行っている退職代行サービスの中には、就職が決まると報酬や特典をもらえることもあります。この特典を利用して、実質的に退職代行の費用を相殺できる場合があります。
利用する場合は、特典の金額だけでなく対象となる転職サービスや支給条件を確認してください。
安い退職代行のデメリット
料金だけで選ぶと必要な対応を受けられなかったり、予想より料金が高くなったりすることがあります。
主なデメリットは次の3つです。
- 会社との交渉や法律対応まで受けられない場合がある
- 追加費用によって支払総額が高くなる場合がある
- 安さだけでは適切なサービスか判断できない
会社との交渉・法律対応が対象外のサービスもある
安い民間企業の退職代行サービスは、退職の意思や希望の伝達が基本的な対応業務で会社との交渉ができないサービスがあります。
労働組合と提携しているサービスもあるため、退職日・有給・賃金などの交渉を希望する人は、実際の交渉主体と対応範囲を確認してください。
未払い賃金の請求や損害賠償、訴訟などの法律事務まで必要になれば、弁護士へ別途依頼する必要があります。
追加費用で支払総額が高くなる
基本料金が安くてもサービスによっては後払い手数料、振込・決済手数料、退職届や貸与品の送料、金銭回収時の成功報酬などが別途発生することがあります。
最低料金だけで比較すると、最終的な支払総額が想定より高くなる場合があるため注意が必要です。
安さだけでは自分に合うサービスを選べない
料金が安いこと自体が問題というわけではありませんが、同じ価格帯でも運営主体や会社との交渉範囲、追加費用などは異なります。
料金だけで決めず、運営会社や利用規約、料金条件、実際に会社へ対応する主体が明確かを確認してから依頼しましょう。
安い退職代行に関するよくある質問
退職代行の最安値はいくらですか?
LiNee編集部が2026年8月に調査した範囲では、退職代行AIの1,980円(税込)が最安値でした。
退職意思や希望を勤務先へ伝えることが中心で、会社との条件交渉や未払い賃金・退職金などの金銭請求には対応していません。
最安値だけでなく、必要な対応が料金内に含まれているかも確認して選びましょう。
5,000円以下の退職代行でも利用して大丈夫ですか?
料金が5,000円以下だから危険とは一概にいえません。
実際に1,980円(税込)で利用できる退職代行もあります。
ただし、低料金のサービスは退職意思や希望の伝達が中心で、会社との交渉や法律事務には対応しない場合があります。
運営主体、対応範囲、追加費用を含む支払総額を確認してから依頼してください。
安くておすすめの退職代行はどれですか?
必要な対応によって異なります。
会社との交渉が不要なら、退職代行ネルサポ・EXITが15,000円(税込)です。会社との交渉も必要で、労働組合が直接運営するサービスを選びたい人には、退職代行ガーディアンが19,800円(税込)です。
弁護士へ直接依頼したい人は、弁護士法人川越みずほ法律会計が正社員・契約社員・派遣社員22,000円(税込)から利用できます。
バイト・パートで安い退職代行はどれですか?
この記事で比較している8社では、退職代行イマスグヤメタイが18,000円(税込)です。
有給交渉可能と公式サイトで案内がありますが、具体的な交渉主体や後払い手数料については申込前に確認してください。
弁護士の退職代行で安いサービスはいくらですか?
この記事で比較している弁護士系では、弁護士法人川越みずほ法律会計が正社員・契約社員・派遣社員22,000円(税込)から、弁護士法人ZENが27,500円(税込)からです。
弁護士なら会社との交渉や法律事務にも対応できますが、未払い給与・退職金などの金銭請求や訴訟を依頼する場合は、基本料金とは別に成功報酬などが発生することがあります。
まとめ|安い退職代行は料金と対応範囲で比較する
安い退職代行を選ぶときは、最低料金だけでなく、追加費用を含む支払総額と、自分に必要な対応を受けられるかを確認することが重要です。
- 退職意思や希望の伝達が中心なら、低料金の民間企業型も候補にする
- 退職日・有給・賃金などについて交渉が必要なら、実際の交渉主体を確認する
- 訴訟代理などの法律事務が必要なら、弁護士が直接対応するサービスを検討する
- 後払いを利用する場合は、手数料を含む支払総額を確認する
また、公式サイト内でも料金や対応範囲の記載が一致しない場合があります。申込前に最新の料金・契約主体・実際の対応主体を確認したうえで比較してください。
安い退職代行の調査概要・評価基準
LiNee編集部では、退職代行サービスを利用したことがある方を対象に、料金満足度・対応満足度・体験満足度・利用時の不満点などを調査しています。
本記事では、利用者アンケートの結果に加えて、各退職代行サービスの公式サイト、料金表、利用規約、特定商取引法に基づく表記、対応範囲、口コミ傾向などを確認し、総合的に比較しています。
運営情報・料金条件・対応範囲の確認が難しいサービスは、掲載対象外または再調査対象としています。
| 調査期間 | 2024年3月6日〜継続中(最終集計日:2026年6月17日) |
|---|---|
| 有効回答数 | n=182(2026年6月17日最終集計時点) ※設問により有効回答数は前後する場合があります。 |
| 調査対象 | 退職代行サービスを利用したことがある男女(任意回答) |
| 調査方法 | Googleフォームによるインターネットアンケート(匿名・任意回答) |
| 主な調査項目 | 料金満足度、対応満足度、体験満足度、利用料金、退職完了までの期間、会社からの直接連絡、退職後の書類受け取り状況など |
口コミの自由記述は、個人名・勤務先名・地域・具体的な職場情報など、回答者や勤務先が特定されるおそれのある内容を除いたうえで、意味が変わらない範囲でLiNee編集部が要約しています。
満足した点だけでなく、対応開始の遅さ、追加費用や後払い条件の分かりにくさ、必要書類の案内不足、会社から本人へ連絡が来たケースなど、不満点・注意点が分かる回答も掲載しています。
詳しい設問内容・集計方法・自由記述の代表例は、退職代行サービス利用者アンケートの調査概要をご確認ください。
※本アンケートは当メディア内で募集した任意回答であり、無作為抽出ではありません。そのため、結果は全国の退職代行利用者全体を推定するものではなく、当メディアが把握できた範囲での傾向として掲載しています。





